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バンクーバーで日本人高校生がハープコンサート 収益を世界大会出場資金に

バンクーバー近郊在住の日本人高校生、庄司蛍乃佳さんのイベントポスター

バンクーバー近郊在住の日本人高校生、庄司蛍乃佳さんのイベントポスター

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 バンクーバー近郊の町スティーブストン在住の日本人高校生、庄司蛍乃佳さん(16)が9月30日、スティーブストン仏教会(4360 Garry St. Richmond)でハープ演奏のコンサートを開く。メキシコで行われる世界大会出場の資金集めのため。

 蛍乃佳さんには自閉症の弟がおり、幼い頃から両親は弟の世話に忙しく蛍乃佳さんと過ごす時間があまり取れずにいた。ストレスがつのる蛍乃佳さんの様子を見た弟のセラピストが「蛍乃佳さんが夢中になれることに母親と共に取り組んでみては」とアドバイスしたのがきっかけで、9歳でハープを始めた。

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 バンクーバー市内の音楽学校に通いながら地元の音楽祭で連続優勝するなど優秀な成績を収め、今年は11月にメキシコで行われる世界大会への参加資格を取得した。目標はプロのハープ奏者になることだが、「弟のような自閉症を持つ家庭のために、音楽大学へ進み音楽療法士になる勉強もしたい」という希望も。

 今回のコンサートは世界大会への旅費支援のため地元の友人ら支援者が企画。コンサート後のレセプションでは軽食なども提供する。

 13時30分開場、14時開演。入場料として、大人=20ドル以上、12歳以下=10ドル以上の寄付を受け付ける。事前にメール(SBTTakarajima@gmail.com)での申し込みを推奨している。