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バンクーバー・ホワイトキャップスがホーム最終戦 プレーオフまであと一戦

熱い声援を送るファンたち (Photo by Bob Frid-Vancouver Whitecaps 2017)

熱い声援を送るファンたち (Photo by Bob Frid-Vancouver Whitecaps 2017)

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 バンクーバーに本拠地を置くMLSバンクーバー・ホワイトキャップスFCが10月15日、BCプレース(777 Pacific Blvd. Vancouver)でシーズンのホーム最終戦をサンノゼ・アースクエイクスと戦った。結果は1-1で引き分け。同チーム西カンファレンス首位でのプレーオフ進出決定は来週の対ポートランド戦に持ち越された。

今シーズン6点目となる得点を決めたジョーディー・レイナ選手

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 7月、8月と徐々に調子を上げ9月は4勝1敗1分けを記録、西カンファレンス首位を獲得したホワイトキャップス。2年ぶりのプレーオフ進出を決めバンクーバーでは地元ファンの応援熱が高まっている。今シーズン、ホーム最終戦となったこの日もスタジアムにはチケット完売となる2万2千120人が観戦に訪れて熱い声援を送った。

 前半29分に今期絶好調のクリスティアン・テチェラ選手と、ジェイク・ナウィンスキー選手のアシストでジョルディ―・レイナ選手が今季6点目となるゴールを決めた。その後何度もチャンスがありながら追加点は叶わず。後半77分にアースクエイクスのヴァレリ・カザイシュビリ選手が得点を上げ、同点に持ち込み試合は終了した。

 試合後、ホワイトキャップスのカール・ロビンソン監督は「残念だ」と何度も繰り返し、「試合の主導権を握っていたと思ったし、(ゴールキーパーの)ステファン・マリノビッチも素晴らしいセーブを何度も見せた。2点目をなかなか決めることができなかったのが反省点」と話した。

 この日カンファレンス2位のポートランド・ティンバーズ、シアトル・サウンダーズ共に4-0で勝利を収めておりホワイトキャップスに2ポイント差と迫っている。22日のシーズン最終戦、ホワイトキャップス対ティンバース戦とシアトル対コロラド戦の結果によりカンファレンス首位が決定する。

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