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バンクーバーで「終活」ワークショップ 映画上映とエンディングノート作成など

終活をテーマにイベント開催

終活をテーマにイベント開催

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 バンクーバー郊外リッチモンド市のスティーブストン仏教会(4360 Garry St. Richmond)で5月5日と6月9日、終活をテーマとしたイベントが行われる。日本語認知症サポート協会とスティーブストン仏教会の共催。

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 イベントでは、5月5日にドキュメンタリー映画「エンディングノート」(砂田麻美監督)の上映とスティーブストン仏教会の生田グラント真見開教使の講話を、6月9日にエンディングノートのワークショップを行う2回企画。

 「エンディングノート」は、高度経済成長期を駆け抜けたサラリーマンを定年退職し、第二の人生を歩み始めた矢先にガンを患った砂田監督の父知昭さんがエンディングノートの作成に取り掛かり、最期の日まで前向きに生きようとする姿とその家族を収めるドキュメンタリー。講話は、終わりのための準備のエンディングノートが、そこから何かが始まるスターティングノートにもなるという話しを「もうこりた」などの仏教用語を引用しながら進める。

 主催者は「今までの人生を振り返ることで、自分自身が今後の人生について考えるきっかけとなり今を大切に生きることに繋がれば」と来場を呼び掛ける。

 参加費は20カナダドル(2日通しチケット)、資料代5カナダドル(エンディングノート)。開場は両日とも13時30分。申し込み、問い合わせは同協会(info@japanesedementiasupport.com)まで。

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