バンクーバーのダウタウン、ウェストエンドエリアに今秋、プラントベース(植物由来)の料理を提供するレストラン「Beetbox」(1074 Davie St. Vancouver、TEL 604-233-8269 )がオープンし、豊富なメニュー展開で注目を集めている。
オープンしたのはチャイナタウンのフライドチキン店「Juke Fried Chicken」のオーナー、ブライアン・サッタフォードさんとジャスティン・ティスダルさん。姉妹店の「Little Juke」の跡地にオープンした。店内にはカウンター24席を用意。店内での飲食だけでなくテイクアウトやデリバリーサービスも提供し「誰もが手軽に植物由来の美味しい料理が楽しめるレストラン」を目指す。
メニューはプラントベースのパテを使用したハンバーガー「Burger with Cheese 」($9.00カナダドル)、セイタンのフライと味噌を使った「Fried Chick-Un Sandwich 」($9.00カナダドル)、自家製ソーセージを使ったホットドッグ「Chorizo-Verde on a Bun」($9.00カナダドル)、芽キャベツを揚げた「Crispy Fried Brussel Sprouts」($6.00カナダドル)、カリフラワーやヒヨコ豆などをカレー味で仕上げた「Curry Cauliflower Salad」($12.00カナダドル)など。店内ではローカル産のビールやヴィーガンフレンドリーなBC州産ワインなども提供する。
ティスダルさんは「我々のレストランが環境に及ぼす影響を最低限にすることも大切だと思っている」とし、「できる限りカーボンニュートラルに努め、生ゴミを減らしテイクアウト容器もコンポストできる物を使うようにしている」と話す。
営業時間は日曜~木曜=11時~22時、金曜・土曜=11時~22時30分。