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バンクーバーにビーガン寿司とノンアルバー 植物由来食材がマグロやサーモンの代わりに

「Cofu Pressed Sushi」の「おまかせ」の一例(写真=Cofu Pressed Sushi)

「Cofu Pressed Sushi」の「おまかせ」の一例(写真=Cofu Pressed Sushi)

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 バンクーバーのグランビルアイランド近くにある押し寿司の店「Cofu Pressed Sushi」(103-1833 Anderson St. Vancouver )が1月8日、ビーガン押し寿司とノンアルコールバーとしてリニューアルオープンし、ヘルシーで美しい寿司がノンアルドリンクの品揃えとともに注目を集めている。

ビーガン寿司のクロースショット

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 昨年9月に現地在住の日本人オーナーAkikoさんがオープンし、コロナ禍、テイクアウトのみで営業してきた同店。今回共同オーナーにビーガンプリン店の創業者で知られるSoramaru Takayamaさんを迎え、プラントベースのビーガン押し寿司とノンアルコールバー(Sober bar)の店としてリニューアル。感染予防の州規制で人数に制限はあるものの店内飲食も開始した。

 こんにゃくを原料としてマグロ、サーモンに見立て、アスパラガス、アボカド、マンゴーなどの野菜とフルーツを使用した彩りある押し寿司。(8ピース=12カナダドル、16ピース=18カナダドル)ビーツやマヨネーズ、ニンジンをベースとしたオリジナルソース8種から好みのソースを合わせて注文する。Takayamaさんは「寿司は美味しさはもちろん、彩りやボリュームにもこだわった」とそのでき上がりに自信を見せる。「ビーガン寿司が初めての方には、4種の寿司を4ピースずつ合わせた『おまかせ』(4種各15カナダドル)でいろいろな寿司を試していただければ」とも。「ビーガンのマグロ、サーモン刺身にチーズとマヨネーズなどのソースを合わせ炙りを入れた押し寿司は、かなり魚に近くビーガンではない方にも楽しんでもらえるのでは」と期待する。

 ドリンクはノンアルコールのビール、バーボン、ジン、テキーラから作るカクテルなど。ビールは「自分もノンアルコールのビールをよく飲むのだが、カナダのビールには美味しい物がたくさんあるので」(Takayamaさん)とカナダ産を中心に揃える。

 Takayamaさんは「ビーガンの人はもちろん、ビーガンでない人にも満足していただき、皆が楽しめる店にしていきたい」と意気込みを話す。

 営業時間は月曜~土曜=11時~14時・17時~22時、日曜=11時~15時のみ。

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