リッチモンドで「ウィンターフェス」-五輪会場に場所を移して盛大に

リッチモンド「Winterfest Weekend」会場で、トリノ五輪・北京五輪で使用されたトーチを手に笑顔を見せる子どもたち。

リッチモンド「Winterfest Weekend」会場で、トリノ五輪・北京五輪で使用されたトーチを手に笑顔を見せる子どもたち。

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 2010年バンクーバー冬季五輪のスピードスケート会場となるRichmond Olympic Oval(6111 River Road, Richmond)で2月14日・15日、冬の祭典「Richmond Winterfest Weekend ‘09」が開かれ、多くの家族連れでにぎわった。

 今年で3回目の開催となる同フェス。オープニングでは、Malcolm Brodieリッチモンド市長が「恒例のイベントが今年から新しい会場で開催できることをうれしく思う。来年はここに世界中のアスリートたちが集まることを思うと特別な思いがこみ上げてくる。家族みんなで楽しい思い出を作ってほしい」とスピーチ。

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 ステージ上では、カナダ先住民の女性ミュージシャンChristie lee Charlesさんや、スティーブストンの和太鼓グループ「Tera Taiko」、地元のダンススタジオ「Richmond Academy of Dance」「Fresh Groove」、サーカスグループ「Underground Circus」などが次々とパフォーマンスを披露。中でも市内の小学生600人で結成された大合唱団の歌声には、会場内に集まった市民の惜しみない拍手が送られた。

 会場内に設けられたスポーツ関連ブースでは、冬季五輪種目「バイアスロン」を体験できるコーナーや、トリノ五輪・北京五輪で実際に使用されたオリンピックトーチを手にして記念撮影できるコーナーなどが人気を呼んだ。「(トーチは)思ったよりも重かった。これを高く持ち上げて走るのは大変そう」「(バイアスロンが)こんなに難しい競技だとは知らなかった。オリンピック観戦するときには注目したい」などと話す参加者らの声に、来年に迫ったバンクーバー五輪に向けての市民の盛り上がりがうかがえる。

 屋外では「Canadian Ice Carvers」による氷の彫刻展示、実演が行われた。計3トンもの氷を使い、制作に15時間以上を費やしたという高さ約4.5メートルの「ドラゴン」や、バンクーバー五輪のロゴマーク「Inukshuk(イヌクシュク)」、バレンタイン・デーの週末にちなんでハートをかたどった作品などが来場客の目を楽しませた。

 同市では3月15日まで「Richmond Winter Festival of the Arts」が開催中。

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