バンクーバーの人気レストランが初の料理本-日本人すしシェフも共著

エグゼクティブ・シェフのFrank Pabst さん監修による料理本「BLUE WATER CAFE Seafood Cookbook」(D & M Publishers Inc.)。

エグゼクティブ・シェフのFrank Pabst さん監修による料理本「BLUE WATER CAFE Seafood Cookbook」(D & M Publishers Inc.)。

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 レストラン、カフェ、ブティックが立ち並ぶイエールタウンにある人気レストラン「Blue Water Cafe+Raw Bar」(1095 Hamilton St., Vancouver TEL 604-688-8078)が5月9日、エグゼクティブ・シェフのFrank Pabst さん監修による料理本「BLUE WATER CAFE Seafood Cookbook」(D & M Publishers Inc.)を出版した。

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 Pabstさんはドイツ、フランスのミシュランの星付きレストランで修行した後、来加。バンクーバー内のフレンチレストランを経て2003年よりBlue Water Cafeに勤務。2009年度Canadian Culinary Championshipsでシルバーメダル受賞をはじめ、Georgia Straight Golden Plate Awards 2008年度シェフ・オブ・ザ・イヤーに選ばれるなど、多くの受賞歴を持つ。

 同書はPabstさんの賛同するOcean Wise プログラムに基づいて、サステイナブル・シーフードを使ったメニューを中心に約80のレシピを紹介。120以上のカラー写真を用いて料理初心者にも分かりやすいように工夫する。

 また、同店のすしバーで、すしシェフを務めるYoshihiro Taboさんの担当ページもあり、「Spot Prawns with Samphire and MisoYuzu Sauce 」「Bigeye Tuna tataki」など、日本料理のエッセンスを交えたレシピも加える。Taboさんは2002年より同レストランのすしバーを担当、バンクーバー・マガジンのベスト・フォーマル・ジャパニーズダイニングの部門でも、2006年から3年連続で銀メダルを受賞している。

 ハードカバー仕立て、全208ページ。価格は45カナダドル。Chapters などの大手書店やレストランウェブサイトでも販売する。

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