冬季五輪、パラリンピックへ向けた街中アートプロジェクト-作品展開催

バンクーバーのダウンタウンで五輪アートプロジェクト「Mapping and Marking」の参加作品展示会が開催中。8月18日まで。

バンクーバーのダウンタウンで五輪アートプロジェクト「Mapping and Marking」の参加作品展示会が開催中。8月18日まで。

  • 0

  •  

 バンクーバーのダウンタウン中心部にある「Pendulum Gallery」(HSBC Building, 885 West Georgia, Vancouver, TEL 604-879-7714) で現在、冬季五輪、パラリンピック期間中に開催されるアートプロジェクト「Mapping and Marking」の参加作品展が開催されている。主催はCity of Vancouver。

[広告]

 「Mapping and Marking」はバンクーバー市が進める「Olympic and Paralympic Public Art Program」の一環としてバンクーバーをテーマに表現したアート作品を地元のアーティストから公募。120点の応募作品のうち8作品が選ばれた。

 冬季五輪、パラリンピックの開催により世界中より注目を集めるバンクーバーの市内各所を紹介する目的もあり、通常のアートプロジェクトとは異なり、アーティスト側が作品とともに展示場所を指定するというユニークな形をとった。

 選ばれた作品の展示場所はキングスウェイ沿いの街灯(「Kingsway Luminaires」 by David Macwilliam)、バス停の壁(「Sensory Maps of the City of Vancouver」by Anna Ruth)、屋根にスクリーンを取り付けたアクア・バス(「Surface」by Fiona Bowie)などユニークなものが並ぶ。作品は11月より順次市内各所に設置を開始、パラリンピック終了後まで展示される。

 今回の作品展では8作品すべての内容を一堂に紹介し、大型の展示作品は写真などでコンセプトを紹介、ビデオ作品は会場で上映する。

 開催時間は月曜~土曜=9時~17時。入場無料。8月18日まで。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース