バンクーバー郊外で「カーリング大会」-日本ナショナルチームも参加

SC軽井沢クラブ所属 のジャパンチーム(左から両角公佑、清水徹郎、山口剛史、両角友佑)。写真撮影:竹見脩吾

SC軽井沢クラブ所属 のジャパンチーム(左から両角公佑、清水徹郎、山口剛史、両角友佑)。写真撮影:竹見脩吾

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 バンクーバー郊外のカーリングクラブ「Royal City Curling Club」(75 East 6th Ave, New Westminster)で10月8日~12日、今年で10回目となる同クラブ主催のカーリング大会「Westcoast Curling Classic」が開かれている。

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 BC(ブリティッシュ・コロンビア)州をはじめとするカナダ国内を中心に、日本、ロシア、韓国、中国の海外代表選手を含めた32チームで競う。大会はトーナメント形式で行われ、優勝=2万カナダドル、準優勝=1万2,500カナダドル、3位・4位=8,750カナダドルなど総額8万カナダドルの賞金を懸けて熱戦を繰り広げる。参加選手は各国代表選手や有数の大会を制したチームなど、世界屈指の強豪選手がそろう。

 8日は無料で観戦できるスキンズゲームを開催。対戦相手となる他チームの選手らも見守る中、集まった地元住民らで盛り上がった。

 日本チームのSC軽井沢クラブは、日本カーリング選手権で3連覇を果たすなど、国内外から注目を集める有力チーム。チームのスキップ(主将)を務める両角友佑さんは「世界的には日本はまだあまりカーリングの強い国ではないし、今回参加している選手も強敵が多いが、出場するからには行けるところまでいきたい」と意気込む。同チームは積極的に海外遠征を行っており、今回の来加では同大会のほか、カムループス、エドモントンで行われる大会にも参加する予定。

 イベント・パス=25カナダドル。10日には同会場2階ラウンジでダンス・パーティーも開催予定(19時30分~翌1時)。サイトでトーナメント表やスケジュールを確認できる。

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