バンクーバーのダウンタウンにあるアイススケートリンク「Robson Square 」（800 Robson St. Vancouver）で12月15日、「Ugly Christmas Sweater Tweet-Up」（ダサいクリスマスセーターを着るツイッターオフ会）が開かれた。ダウンタウン・ビジネス向上委員会（ダウンタウンBIA）が呼びかけた。

　同会は、ダウンタウンBIAツイッターのフォロワーが3,000人を超えた記念に企画されたオフ会で、クリスマスがテーマの普段は絶対着ないようなダサいセーターを着て来るのが参加条件。BIA Members ServicesのIvy Fongさんは「オフ会はツイッターを通してつながっている多くの人が実際に会うチャンス」とし、「ダサいセーターの会にしたのは、毎年この時期行われている数あるイベントの中でも特に楽しいテーマなので」と話す。

　当日は派手な雪だるまのアップリケが目を引くセーターや、「父親のクローゼットから見つけた」というセーター、古着店で探してきたセーターなどを着る参加者が次々と登場、参加者の中には互いのセーターを見て「ダサい」と笑い合う姿も。参加者の1人、Soniaさんは「仕事場でこの時期着ているユニホームがこのセーターなので丁度良かった。自分では絶対に買わない」と笑顔で話す。

　「Ugly Christmas Sweater Party」は2002年にバンクーバーで初めて実施されたイベント。ダサいセーターを着てクラブで開催するパーティーは世界中に広まり、アメリカ各地やヨーロッパ、オーストラリアなどでも開催されている。今年もバンクーバー市内数カ所で開催予定。