ヘッドラインニュース
バンクーバーからも「日本がんばれ!」-地元学生らが地震復興支援呼びかけ
(2011年03月13日)
3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震のニュースは、バンクーバーでも地元メディアがトップニュースとして伝え、カナダのハーパー首相も「今回の地震で被害を受けた日本の皆さんに哀悼の意を表する。カナダ政府として必要に応じて支援をしたい」と発表した。
日本の家族や友人と連絡が取れず、悶々(もんもん)としたまま1日を過ごしたという人が多い中、ツイッターやミクシィ、フェイスブックなどのSNSは、日本領事館からの情報や日系旅行会社からのフライト情報、安否確認サイトのアドレス紹介やネットで日本のニュース番組が視聴できるユーストリームのリンク紹介など、地震に関する情報を互いに知らせ合う書き込みがあふれた。
日本人留学生を中心とした非営利団体BCSN(British Columbia Japanese Student Network)やその仲間たちは、自分たちでも何か民間レベルでできることをしようとフェイスブックでチャリティーページ「JAPAN Earthquake Humanitarian Charity in BC(バンクーバー『東北地方太平洋沖地震』災害復興義援金活動)」を立ち上げた。ページ開設から12時間で1,700人以上が活動参加への意志を表明。同団体の呼びかけに賛同し、店頭への募金箱設置に協力するという日本食レストランや日系企業などの書き込みが続く。
同ページのアイコンをデザインしたバンクーバー在住の米田貴之さん(アーティスト名=Q.)は「地震の動画を見たとき、阪神大震災の時に生で見た光景を思い出してぞっとした。何かしなきゃ、という気持ちを表現したくて、文字通り『心に火がついた』状態と日の丸をモチーフにしてデザインした」と話し、「皆の意志がひとつになれば、海を隔てていたって何かできると思った。同じ気持ちを持つ人たちのシンボルになれば」と、遠く離れた『ふるさと』日本への思いを語る。
日本人留学生に限らず、地元の大学UBC(ブリティッシュ・コロンビア州立大学)の学生たちも「UBC Humanitarian Aid for Japan」というフェイスブックページを作成し、在学生への協力を呼びかけている。カナダの大手通信会社「Shaw Communications」では日本への国際電話を無料にし、通常は有料サービスとなっているチャンネル「TV Japan」を3月17日まで無料配信するなど、それぞれの立場での支援活動の輪が広まっている。
JAPAN Earthquake Humanitarian Charity in BC(バンクーバー『東北地方太平洋沖地震』災害復興義援金活動)UBC Humanitarian Aid for Japan 東北地方太平洋沖地震、横須賀・三浦で停電19万件-視聴がツイッター配信も(横須賀経済新聞)東北地方太平洋沖地震、八王子にも影響-駅周辺に滞留者向け避難所も(八王子経済新聞)東北地方太平洋沖地震発生で首都圏の交通網がストップ-銀座にも帰宅難民の姿(銀座経済新聞)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://vancouver.keizai.biz/headline/1199/trackback.html
アーカイブ
バンクーバー水族館でアフリカペンギン公開始まる-名付けコンテストも バンクーバー水族館(845 Avison Way, Vancouver TEL 604-659-3474)で5月18日…
バンクーバーにヒマラヤンレストラン-ネパール・チベット料理を提供 バンクーバー、デイビーストリートに4月、ヒマラヤンレストラン「Gurkha Himarayan Kitchen」(114…
ビクトリアの海洋博物館、津波漂着物公開フェイスブックページを開設 ビクトリアにある海洋博物館「The Maritime Museum of BC 」(28 Bastion Square …
ガスタウンにギリシャ料理「nu 」3号店-ギリシャスイーツなど話題に バンクーバーのガスタウンにギリシャ料理のベーカリー「nu」(332 Water St. Vancouver)が3店舗目を…
サレー博物館で「ショール作り競争」-羊毛刈りの実演も バンクーバー郊外にあるサレー博物館(17710-56A Avenue, Surrey、TEL 604-592-6956)…
