キャンドル・アプリともしスティーブ・ジョブズさん追悼-バンクーバー美術館前で

バンクーバー美術館前で参加者がiPhone画面にともした追悼のキャンドルライト

バンクーバー美術館前で参加者がiPhone画面にともした追悼のキャンドルライト

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 バンクーバー美術館(Vancouver Art Gallery、750 Hornby Street, Vancouver)前広場で10月11日、米アップルの共同創業者で前CEOのスティーブ・ジョブズ会長の追悼「キャンドルナイト」が19時から3時間にわたって行われた。

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 通常は、亡くなった人をしのんで参加者がろうそくをともして集まるが、今回はアップル社が無料提供するキャンドル画像アプリを、各自のiPhoneやiPadに表示することで、ジョブズさんの偉業に敬意を表すことに。ツイッターのアカウント「@Stevesvigilvanc」からの呼び掛けがリツイートされたり、多くの地元メディアにも取り上げられたりしたが、当日は約20人が集まったにすぎなかった。

 友人を誘って参加した日本人留学生の玉井悠野(ゆうや)さんは「ツイッターで彼の訃報を知り、最初は信じられなかった。彼が行う新製品のプレゼンテーションをいつも楽しみにしていたので、今度のiPhone5の発表も期待していたのに」と落胆した様子で話し、「コンピューターもMac、携帯はiPhone。これからも使い続けていきたい」と画面のともしびを見つめていた。

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