バンクーバーに日本食料品店「スーパーさくらや」-低価格にこだわる

日本食料品店「スーパーさくらや」が11日にオープンする

日本食料品店「スーパーさくらや」が11日にオープンする

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 日本のボランティア・アソシエーション「隣組」の隣に位置する韓国系スーパー「Kim’s Mart」が11月11日、同店2階に日本の食料品を扱う「スーパーさくらや」(517 East Broadway, TEL 604-872-8885)をオープンする。

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 オーナーのSimon Kimさんは「Kim’s Martも長年、多くの日本人の方に利用していただいているが、韓国系の食品の中から日本の商品を見つけるのは大変なので、2階の空いているスペースを活用し、バラエティーに富む日本の食品を提供できれば」と開いた。これまでに3度、「日本の食材フェア」を開催しており、予想を上回る反響の高さから日本のスーパーとしてオープンすることを決めた。

 「バンクーバーには日本の食料品店が少なく、値段設定もかなり高めで商品の種類も限られている。当店では多くの商品がセール時だけでなく、通年で他店より2割~3割低めに設定している。新しい商品も積極的に導入し、バラエティーに富む商品を提供していきたい」

 店舗面積は6000スクエアフィートだが、現在は約半分のスペースのみを利用。「生鮮食品など冷蔵庫の必要な食品や日本のケーキ、日本の職人よるベーカリーなどは徐々に取り扱いを始める。フードコートも取り入れたい」とも。

 オープン時のセール商品は雪花米(15パウンド、9.99カナダドル)、キユーピーマヨネーズ(500グラム、2本で8.98カナダドル)、ミツカン酢(360ミリリットル、1.99カナダドル)など。当日はお好み焼きや釜揚げうどんなどの試食・試飲ブースも設けるほか、来店者にはポッキーを進呈。100ドル相当のグリコのお菓子詰め合わせボックスが当たる抽選も行う。

 ダウンタウンでは駐車スペースなどに限りがあり買い物がしづらい面もあるが、同店は駐車場を裏に確保。同店前の道路沿いにも1時間無料で駐車できる。

 営業時間は10時~20時。

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