バンクーバー市、今年の新屋台を発表-インド料理、タイ料理など12屋台が当選

バンクーバー市がストリート・フードカートプログラムの今年の新屋台12店を発表

バンクーバー市がストリート・フードカートプログラムの今年の新屋台12店を発表

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 バンクーバー市が4月2日、2010年より行っている市のストリート・フードカートプログラムに追加する今年の新屋台12店を発表した。

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 プログラム3年目となる今年は59屋台が応募。書類選考の結果選ばれた25屋台のうち2月に行われた試食会を経て12屋台が当選した。当選屋台は5月1日から順次営業を始める予定で、市内の屋台は合計103店になる。

 Gregor Robertson バンクーバー市長は「今年もバンクーバー市にふさわしい多国籍な料理がそろいうれしい。便利で体にもいいストリートフードの選択肢がさらに広がるだろう」と期待を寄せる。「順調に進んでいるバンクーバー市のストリート・フードカートプログラムは、地元市民だけでなく観光客からの評価も高い。北米の他都市から同様のプログラムを開始したい、とアドバイスを求められることもある」(Robertson 市長)とも。

 今年登場する新屋台はベーコンサンドイッチの「Pig on the Street 」、フレンチ・ビーフシチューとサンドイッチの「Ze Bite」、トンカツサンドイッチの「Mogu 」、インド料理の「Soho Road Naan Kebab」など。Pig on the Street のKrissy Seymourさんは「選ばれたと知ってとてもうれしかった。地元産の食材のみを使っているサンドイッチを早く多くの人に食べてもらいたい」と笑顔で話す。

 市は今後2年間でさらに30屋台の追加を予定。今年は1年間限定でスタンレーパーク、クイーン・エリザベスパーク、バニエ・パークの3公園でも屋台の導入を決定しており、各公園で営業する屋台は近日発表する予定。

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