バンクーバー市内各所で6月17日、開催エリア数ブロックを歩行者天国とする「カーフリーデー」が開催され多くの市民が屋台や音楽イベントなどを楽しんだ。今年で8回目。
2005年にコマーシャルドライブで始まった「カーフリーデー」は毎年計25万人を動員している市民イベント。年々参加地域を増やしてゆき、今年はメインストリート、デンマンストリート、キッツラノエリアで開催された。開催地には屋台や無料のコンサート、子ども向けイベントブースなどが設けられ、車の通らない道路上は終日家族連れなどで賑わいを見せた。
主催者の一人Maddy Kippling さんは「カーフリーデーは地域の住民が、普段は車に占領されている道路をアーティスト、パフォーマー、地元のビジネスの人たちに開放し、赤ちゃんからお年寄りまで皆が一緒に道路を自分たちのものにして楽しむ日」と話す。同イベントは初回よりボランティアにより運営されており、今年も約300人のボランティアが参加した。