バンクーバーの女子ホッケーリーグASHL所属のチーム「Ice-O-Topes」が活動資金集めとチャリティー目的でカレンダーを作成、セクシーで力強いホッケー女子の姿が注目を集めている。
同チームがカレンダーを作成するのは今年で4回目。チームメンバーで写真家でもあるRebecca Blissettさんが撮影を担当。12人の選手が参加した写真はこれまでのようなピンナップスタイルのものではなく、スケートリンク上での動きが感じられるものが多く並ぶ。
収益はチームの活動資金に充てられるが、一部は青少年向けのチャリティーBritannia After School Hockey Programにも寄付する。
Blissettさんは「カレンダーを作って良かったと思うのは、青少年のためのチャリティーに貢献できるという点。収益を寄付するBritannia After School Hockey Program はイーストサイドの低所得層ティーンにホッケーを学ぶ機会を与える団体。カレンダーがこの団体について知ってもらう機会にもなれば」と話す。
「一番苦労したのは3時間しかなかった撮影時間。15分ほどで1人を終えなくてはいけなかった。また、選手はあまり服を着ていなかったのにアイス上の撮影なのでとても寒かった。直前までバスローブを着ていてもらい、急いでライティングなどをセットするなど工夫して乗り切った」と撮影時の苦労を振り返る。
「モデルではない選手たちがカメラの前でポーズをするのはめったにできない経験。自分たちの体に自信を持てるし、夢にも思っていなかった経験ができたと皆で楽しみながら撮影した」とも。
カレンダーは1部20カナダドル。チームウェブサイトから購入できる。