バンクーバーの市内各所で1月18日から、「Dine Out Vancouver Festival」が開催され、今年は過去最高の241レストランが参加し特別メニューを提供する。バンクーバー観光局の主催で、今年で11回目。
17日間にわたり開催される同フェスは参加レストラン各店が18、28、38カナダドルの特別メニューを提供。通常よりも低価格でコースメニューが試せると年々好評を呼び、昨年はオンライン予約分だけでも6万8000人の利用があった。
フェスティバル・コーディネーターのLucas Pavanさんは「2003年に57店の参加で始まり今年は240店以上にまで広がった。レストランだけではなく、有名シェフ、屋台、アート関係者、観光業などとのコラボレーションも実現、市全体が参加するバンクーバーの食文化を象徴するイベントに成長した」と話す。
昨年から始まった屋台村「Street Food City II」は今年は5日間(23日~27日まで)に延長。「Street Meet」「Mogu」「 Kaboom Box」「Re-Up BBQ」などの14店が参加し、バンクーバー美術館前で開催する。
観劇とタイアップした「Act1 Eat 1」、レストランやカフェを回るツアー「Railtown Culinary Walking Tour」、ワインやチョコレート、酒など食にまつわるミニ講座「Edible Canada Speaker Series」、「Pizza Making & Beer Tasting 」などのイベント企画も用意する。
参加レストラン、メニュー、イベントの詳細はサイトに掲載する。各レストランへの予約もサイトで受け付ける。2月3日まで。