バンクーバー博物館で「環境に優しい」ファッションショー、あい染めや着物風も

Yvonne Wakabayashiさんの作品、「Tsunami Warming/Warning」。

Yvonne Wakabayashiさんの作品、「Tsunami Warming/Warning」。

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 バンクーバー博物館(1100 Chestnut Street, Vancouver)で3月30日、「Green is the New Black Wearable Art Fashion Show」が開催される。同博物館で4月6日まで開催中の展示会「Contemporary Craft in BC: Excellence within Diversity」の一環で、Craft Association of British Columbia’s(ブリティッシュ・コロンビア・クラフト協会、CABC)との共催。

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 「Green」には「緑色」と「エコ=環境に優しい」の意味を含め、Vancouver Guild of Fibre ArtsとFibre Essence Galleryに所属するデザイナーたちが、自由な発想で作り上げた世界に1点しかないオリジナル作品をショー形式で発表する。

 当日は、日本のあい染めの技術を応用して作ったYvonne Wakabayashiさんの「Tsunami Warming/Warning」や、Kate Barberさんの自然の素材を用いて色付けしたシルク製のスカートと手織りのベスト、Toby Smithさんの絹製の着物など30点以上を紹介。

 Tobyさんは染色に使うための植物を自分で栽培しており、染色の過程で出る残りかすは堆肥(たいひ)化するなど、環境保護を常に意識しているという。

 開演は14時30分。チケットは15カナダドルで、Crafthouse(1386 Cartwright Street, Granville Island、TEL 604-687-7270)、Fibre Art Studio(1610 Johnston Street, Granville Island、TEL 604-688- 3047)、Fibre Essence Gallery(3210 Dunbar Street, Vancouver、TEL 604-738-1282)で発売中。

Vancouver MuseumCraft Association of British Columbia環境を考える見本市「Green Living Show」-バンクーバーで開催(バンクーバー経済新聞)

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