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バンクーバーで「知らない人にもあいさつ」運動-「冷たい町」汚名返上へ

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 バンクーバーでバレンタインデーの週末、2月13日~15日に「Say Hi to a Stranger Weekend(見知らぬ人にあいさつしよう)」が実施される。デジタルマーケティング会社「a Cue Creative Consulting」の企画で、今回が2回目。

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 期間中、キャンペーン協賛店は「コミュニティー・チェックポイント」として、来店客やスタッフらがお互いに声を掛けやすい環境を作る。参加者は、その場所での様子をツイートしたり、「新しくできた友人」との写真を撮って投稿したりして、あいさつの効果を実証するという仕組み。キーワード「Hi!」を言い、笑顔であいさつすると、無料サンプルや試食のほか、スタッフからハグしてもらえる場合も。

 2013年10月に地元のオンライン情報誌に寄せられた「バンクーバーの人は非社交的で冷たく、シングルにとっては新しい出会いが少ない町。もっとフレンドリーになってみては?」という内容の記事に対し、Kaare Long社の社長が実際に街を歩いて「本当にバンクーバーの人たちは冷たいのか」を実験した様子を動画で公開。「この悲しい状況を皆で協力して変えよう」「見知らぬ人にも気軽にあいさつしよう」とブログなどで呼び掛け、11月8日~10日の3日間にわたり、「Say Hi to a Stranger Weekend」キャンペーンを初めて実施した。その結果、SNSやブログ記事への投稿は5000件以上となり、大きな反響を呼んだ。

 Longさんは「シングルに限らず町ぐるみで取り組めば、たとえこの週末限定になったとしてもきっと変化が表れるはず。会話のきっかけさえつかめば、少しずつ変えていける。皆で温かい町づくり、人と人がつながれる町づくりを目指したい」と抱負を語る。

 協賛店リストはサイトで確認できる。

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