バンクーバーのBCプレースで開催中の「HSBCワールドラグビーセブンズ・カナダ大会」で3月11日、日本代表が初日を迎え、健闘するも3連敗で終えた。
米国、オーストラリア、フランスと対戦した日本代表。米国戦では立ち上がりから主導権を取られ、52対0の大差で敗戦。続いて迎えた同シリーズ5位の強豪オーストラリア戦は7対36、3試合目の対フランス戦は19-31と徐々に調子を上げたものの及ばず3連敗を喫した。
日本代表のカラウナヘッドコーチは「非常に残念。ラスベガスの大会では終盤良くなってきていたし、米国、フランスともに良い内容の試合をしたことのある相手だったので期待していた。しかし完璧にバランスよく攻められ主導権を奪われてしまった」と敗因を分析した。
小澤大キャプテンは「勝てる試合を落として悔しい。特に米国戦では日本代表らしいプレーではなかった」と悔しさをにじませ、「2日目はより集中して取り組み勝ちにいきたい」と意気込みを見せた。