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「バンクーバー・ファッションウィーク」に大阪出身若手デザイナー登場

「MACHIO MIZUMACHI」デザイナーの水町孝浩さん

「MACHIO MIZUMACHI」デザイナーの水町孝浩さん

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 今年も好評のうちに幕を閉じた「バンクーバー・ファッションウィーク 2017年秋冬コレクション」で3月26日、日本の若手デザイナー水町孝浩さんによる「MACHIO MIZUMACHI」がランウエーを飾った。

水町孝浩さんによる「MACHIO MIZUMACHI」 

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 マロニエファッションデザイン専門学校を卒業して間もない水町さん。「中学くらいから服が好きで、次第にファッションの道に進もうと考えるようになった」という。「日常的なことからインスピレーションを受けることが多く、家族との距離がとても近い環境のせいか身の回りにあるものからデザインが広がっていくこともある」と、家族とのつながりが作品に与える影響を話す。「今回のコレクションにも母親と手編みした花や祖父のバイクのシートなどを利用している」とも。

 テーマを「オハヨウ」とする今回のコレクションには12ルックを用意。「個性的だけどどこかに居そうな、一見派手だがなんか良い、という感じにスタイリングにはぎりぎりまでこだわった」と話す。海外でのショーはロンドンに続いて2度目だが「モデルのキャスティングなども含めて良い経験になった。仲間や先生の助けもありショーを終えほっとしている」と安堵(あんど)の表情を見せる。

 ショー後には会場から「アートだった」「美しい」などと好評価を得るなど、今後を期待する声が多く聞かれた。

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