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バンクーバー市が市民対象に植木販売 20種1500本、緑化計画の一環で

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 バンクーバー市公園局が現在、市民を対象に10カナダドルで植木の販売を行っている。

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 市が進める街の緑化計画の一環。販売するのは、ライラック、マグノリア、モミジ、カエデ、リンゴ、プラム、イチジクなど花や果樹の植木約20種1500本で、アパートなどの集合住宅用に鉢植えも用意する。

 1995年に市が行った調査では、市の約22パーセントの土地が緑に覆われていたが、2013年には18パーセントにまで減少。年々緑地が減っている現状を改善しようと2020年までに15万本の植樹を目標に掲げている。

 市では水質や空気の浄化など市民の健康のために木々の必要性を強調しており、2015年から始めた市民への植木販売ではこれまで9万本を売り上げている。

 植木の購入は一人3本まで。市の特設サイトで販売している。

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