バンクーバー・アートギャラリー前(750 Hornby Street Vancouver)で11月25日、巨大クリスマスツリーの点灯式「Amacon Christmas Tree Lighting Celebration」が行われた。不動産会社Amaconが主催する。今年で2回目。
18時からの点灯式には数多くの観客が参加しカウントダウンを行う中、地元ホッケーチーム「カナックス」のKevin Bieksa選手がスイッチを押して、クリスマスツリーを点灯させた。赤と白のイルミネーションが点灯すると同時に、観客からは歓声と拍手が起こり、サンタクロースやクリスマス・エルフが登場して同会場はひと足早いクリスマスモードに包まれた。
その後、地元の子ども合唱団「Salah Mclachlan Music Program」が「ジングルベル」などのクリスマスソングを披露し、Rodenホテルからは観客らにホットチョコレートとクッキーが配られた。会場内には寄付ブースも設けられ、集まった多くの玩具や保存食品などは「The Aboriginal mother center」に寄付された。
同社イベントコーディネーターのLindsay Maciverさんは、Georgiaストリート側に設置されたツリーについて「昨年と比べて木を4.5メートル高くして、約15.25メートルにした。LEDライトを使用することで電力をセーブし環境にも配慮した」と説明する。「今年も家族で伝統的なイルミネーションを見て休日を楽しんでもらいたい」とも。
クリスマスイルミネーションの点灯時間は17時~24時(天候による)。来年1月6日まで。