「ブラボーバーナビー!」-20のイベントでバーナビー市をアピール

今年から初夏のバーナビー市を盛り上げるイベント「Bravo Burnaby!」が開催される。

今年から初夏のバーナビー市を盛り上げるイベント「Bravo Burnaby!」が開催される。

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 バンクーバー郊外のバーナビー市で5月29日~6月14日、「Bravo Burnaby!(ブラボー・バーナビー!)」が開催される。Tourism Burnaby(バーナビー観光局)主催。

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 バーナビー市で見ることができる美術や文化、エンターテイメント、美しい景色などを多くの人にアピールするのが狙い。それぞれのイベントは毎年個々に行われているものもあるが、新しいイベントも含め、「Bravo Burnaby」として市内外に宣伝する取り組みは今年が初めて。

 期間中、20以上のイベントが行われる。同観光局代表のMatthew Coyneさんは「バーナビーは活気にあふれている。芸術やエンターテインメントも身近で、バーナビーが住みやすいと言われる要因の一つ」と話す。

 イベントのハイライトは、今月30日にスカンジナビアコミュニティーセンター(6540 Thomas Street Burnaby)で行われ、ヨーロッパの国々の歌や料理が楽しめる「European Festival(ヨーロッパフェスティバル)」、6月5日からサイモンフレイザー大学(8888 University Drive, Burnaby)で始まる作家、フランツ・カフカの「流刑地にて」の世界を再現したアート展示「The Insurance Man: Kafka in the Penal Colony(ザ インシュランスマン カフカ イン ザ ペナル コロニー)」。

 6月6日には4年連続でバーナビーの「ベストフェスティバル」に選ばれた「Hat Off Parade(ハット・オフ・パレード)」がヘイスティングスストリート沿い、バウンダリーロードからガマアベニューで行われる。ダンスやクラシックカーショー、今年から始まる5歳から12歳の子どもを対象とした自転車レース「Il Girolino di Burnaby」(イル ジローリノ ディ バーナビー)など盛りだくさんの内容。

 バーナビーアートギャラリー(6344 Deer Lake Avenue Burnaby)ではジョン・ハートマンがデイビッド・ミルンのドライポイント技法をよみがえらせた銅版画展「The Colour Drypoints of David Milne and John Hartman」、Shadbolt Centre for the Arts(6450 Deer Lake Avenue, Burnaby)ではダンスショー「Outrageous Cabaret 12」を開催。

 イベントの一環として、メトロタウンモール中央吹き抜けにホールには2頭の実物大ティラノサウルス(7メートル30センチ相当)を飾る。体毛の生えた若い恐竜はカナダで初めての展示となる(6月12日~9月20日)。

 Coyneさんは「Tourism Burnabyの目的は市の観光をサポートすること。ブラボーバーナビーは市内外の人たちの架け橋になり、素晴らしいアトラクションを分かち合うよい機会になる」と話す。

 多くのイベントは入場無料。各会場へは公共交通機関で行くことができる。

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