バンクーバーで10月28日、省エネディナー「Candlelight Conservation Dinner」が行われる。バンクーバー観光局と電力会社BCハイドロが共同企画した今年初めてのイベント。
参加レストランは、リッチモンド市内3店、ノースバンクーバー市内2店を含むバンクーバー周辺の計30店舗。高級レストランだけでなく、家族連れで来店できるカジュアルなレストランも含む。当日は、店内の照明を普段より暗めに設定するか、電気を消してろうそくをともした中で食事を楽しんでもらう。
同イベントは、電力消費量の節約に対する注意喚起を目的として行う。BC州エネルギー計画では、2016年までに電力の100%自給自足を目指しており、2020年までの電力需要量は現在の1.5倍に増えると予想されている。
来店前にBCハイドロの省エネプログラム「Team Power Smart」にメンバー登録すると、(1)メーンディッシュ2品を1品分の価格で注文できる「2 for 1 entree」、(2)1人当たり5カナダドルの割引き、(3)前菜またはデザート無料の3つのクーポンの中から1つを選んで利用することができる。今、登録すると、2010年冬季五輪観戦チケットが当たるチャンスも。
店舗ごとに特別プロモーションなどもあるので、各レストランへの予約時に確認が必要。