バンクーバーの貿易会社、障害者用介助いすを日本向けにEC販売

本格的な登山にも使用されているトレイルライダー。

本格的な登山にも使用されているトレイルライダー。

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 バンクーバーの貿易会社「Hill Forest Trading Inc」(1644 Nelson Street, Vancouver)が10月中旬にサイトを新設し、日本向けに障害者用介助式器具の販売を開始した。

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 主な取扱商品はベビーカー・メーカー「BabyJoggar」(米国、バージニア州)の障害者用機器部門「Advance Mobility」の「介助式プッシュチェア」のほか、バンクーバーのサリバン前市長がBCMOS(移動・外出機会創出協会)と協力して開発した登山用介助式一輪車「トレイルライダー」。前市長はスキー事故で半身不随となった後、好きなハイキングを楽しむため、障害を持つ人の活動的な生活をサポートするために改良を重ね、「トレイルライダー」を完成させた。

 Hill Forest TradingのHyo Matsuoka(松岡評)社長は「会社の経営理念は『Quality of Life(生活の質)』。生活の向上に貢献したい」と話し、「障害者の方もどんどん外に出る機会を増やし、アクティブで楽しい時間を過していただければ」と期待を寄せる。

 プッシュチェアは、滑らかに走行し、ジョギングやランニングに適した3輪タイプの「スピリット」や取り換え式前輪で3輪、4輪タイプに変化し、一般的な外出、アウトドアの両方に適した「フリーダム」など4タイプを用意。米国ではHCPCS(病院共通処理コードシステム)コードE1037やヨーロッパではCE(ヨーロッパ製品安全基準)を取得して医療器具として認可されている。許容重量は90キロまでで、本体重量は約10キロ~14キロ。価格は6万円~(輸入品のため為替による変動あり)。

 トレイルライダーは前後に介助が付く一輪車。近くの野山からエベレスト山など本格的な登山にも活用されている。現在のモデルは軽量で丈夫なアルミ製フレームで特殊シートを持ち「快適な乗り心地をもたらす」(Hill Forest Trading社)。

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