日系団体が「5千羽鶴プロジェクト」始動-冬季五輪カウントダウンイベントの一環で

冬季五輪選手の健闘を祈る「5千羽鶴プロジェクト」がバンクーバーのコミュニティーセンターで始まった。12月中旬まで。

冬季五輪選手の健闘を祈る「5千羽鶴プロジェクト」がバンクーバーのコミュニティーセンターで始まった。12月中旬まで。

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 2010年冬季五輪に参加するすべての選手の健闘を祈り、鶴を折る「5千羽鶴プロジェクト」が11月7日、バンクーバーのコミュニティーセンターで始まった。

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 プロジェクトは11月~12月にわたり行われる無料家族向け冬季五輪スペシャル・カウントダウンイベント「Pulse to the Podium」(バンクーバー・パーク・リクリエーション委員会主催)の一環。日系団体「企友会」と「木曜会」が進行にあたる。

 5回にわたり開催する同イベント。五輪の5つのシンボル色を各イベントで千羽ずつ折ることを目標にする。企友会と木曜会が「日本では願いや思いを叶えるために千羽の鶴を折ることがある。そんな日本の風習をバンクーバー市民と分かち合うことですべての選手に対する応援を『形』にできるのでは」と企画した。

 7日に行われた1回目のイベントでは多くの来場者に企友会・木曜会のスタッフとボランティアが鶴の折り方を指導してイベントの趣旨を説明した。ほとんどの人が鶴を折るのは初めて。大人の挑戦者も「こんなに複雑だとは」と悪戦苦闘しながらも鶴が形を成して羽を広げたときは満面の笑みを浮かべていた。折られた鶴には「ゴーカナダ」「がんばって」など思い思いのメッセージも記された。

 2時間のイベントでは黄色の鶴298羽を完成。残りは日本語学校、日系コミュニティー、企業が協力して目標数を折ることになる。

 同プロジェクト広報担当の山本美穂さんは「折り紙は知っていても実際に体験したことがない人も多い。日本のハンドクラフトという素晴らしい文化をカナダの人と分け合う喜びをひしひしと感じている」と話す。

 次回は11月21日、Marpole-Oakricgeコミュニティーセンター(12時~14時)で開催。完成した「5千羽鶴」は五輪への来訪者に見てもらえる場所に飾る予定。

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