冬季パラリンピック、聖火がオタワ出発-市民の熱気再び高まる

パラリンピック聖火ランナーは3月3日、首都オタワ(オンタリオ州)を出発した。©VANOC/COVAN

パラリンピック聖火ランナーは3月3日、首都オタワ(オンタリオ州)を出発した。©VANOC/COVAN

  • 0

  •  

 バンクーバーパラリンピック開催を8日後に控えた3月3日、パラリンピック聖火ランナーが首都オタワ(オンタリオ州)を出発した。

[広告]

 聖火は事前に選ばれた応募者約600人の手を渡りケベック・シティー、ビクトリア、競技会場となるウィスラーなどを10日間で横断し、今月12日(現地時間)にパラリンピック開会式会場となるダウンタウンのBCプレースに到着する。11日14時からロブソンスクエア周辺で24時間のトーチリレーが行われ、GMプラザでは祝賀イベントが開かれる予定。

 バンクーバーオリンピックが閉幕し街は落ち着きを取り戻していたが、パラリンピック開催を間近に控え同リレーが始まったことで、競技チケットを購入しようとする人らがVanocサイトを閲覧するなど市民の熱気は再び高まってきた。バンクーバーパラリンピックは世界各国から約1,000人に及ぶ選手やスタッフが集結し、アルペンスキー、アイススレッジホッケー、車いすカーリング、バイアスロン、クロスカントリースキーの5つの競技で熱戦を繰り広げる。

 パラリンピックの開催期間は3月12日~21日。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース