五輪無料イベント紹介ブログ、無料情報提供でパラリンピックも支援

バンクーバー・オリンピック期間中は、競技会場だけでなく街の至る所が無料イベントを楽しむ多くの人たちであふれた。

バンクーバー・オリンピック期間中は、競技会場だけでなく街の至る所が無料イベントを楽しむ多くの人たちであふれた。

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 バンクーバーの情報サイト「CityCaucus.com」は、今月12日から始まるパラリンピック期間中に「無料で楽しめるイベントリスト」の特集ページを開設した。

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 同サイトでは、オリンピック期間中に「Where 2 Be For Free(五輪を無料で楽しめるところ)」を立ち上げて話題を呼び、アクセスが急増した。1月25日~2月28日の約1カ月間で、230万ページビュー(PV)、ユニークユーザーは約100万を記録。Facebook(5,500件)やツイッター(600件)でのリンク紹介によるアクセスが増え、24時間で14万PVを超えた日も。

 同ブログ共同編集者のMike Klassenさんは「オリンピック期間中にバンクーバーに出かけてくることができなかった人たちから『パラリンピックでも同じように楽しめるのか』という問い合わせの電話が多く寄せられている」と反響の大きさを明かす。

 「オリンピックは大成功に終わった。今度はパラリンピックに向けて、街全体が準備を整える必要がある」と話す同編集者のDaniel Fontaineさん。「バンクーバーでビジネスを営む人たちに『お祝いムードを維持する』方法をぜひ考えてもらいたい。そのためには、より多くの市民が街に出かけてきて無料で楽しむことができるチャンスを作ることが必要」と呼びかける。

 イベント情報の追加は、メール(CityCaucus@gmail.com)で受け付ける。

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