アイスホッケーでバンクーバーのホームレス支援-元NHL選手たちも協力

ホームレス支援のためのチャリティーホッケー大会「Hockey for the Homeless」が5月7日、開催される。

ホームレス支援のためのチャリティーホッケー大会「Hockey for the Homeless」が5月7日、開催される。

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 UBC Thunderbird Winter Sports Centre(6066 Thunderbird Blvd.l, Vancouver)で5月7日、ホームレス支援のためのアイスホッケー大会「Hockey for the Homeless」が開催される。主催は、カナダ国内のホームレス問題を解決するために、寄付集めや教育・啓発活動を行っているチャリティー団体「Hockey for the Homeless」。バンクーバーでの開催は今年で2回目。

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 同イベントは1996年にトロントで始まった。現在ではモントリオール、カルガリーなどカナダ全土に広まり、毎年各地で同様のチャリティーイベントが行われている。集まった寄付金で寝袋や帽子、手袋、靴下、洗面用具やインスタント食品など生活に必要な最低限のアイテムをそろえ、「ライフ・キット」として配布する。

 今回、バンクーバーでのイベントには、10チーム、140人以上が参加する。大会の趣旨に賛同したKirk McLeanさんやMark Lofthouseさん、Wayne VanDorpさんなど元NHL選手約20人も参加する予定。昨年はGregor Robertsonバンクーバー市長も出場し、話題を呼んだ。

 同団体ディレクターのSean Berryさんは「第1回トーナメントでは、6万5,000カナダドルが集まった。昨年よりも参加チームが増えたので、今年は10万カナダドルを目標にしている」と大会の成功に期待を寄せる。

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