W杯28チームのユニホーム・グッズショップ「Vancity Sports(674 Granville St., Vancouver)」で各国のユニホームが続々と完売している。
同店ナンバーワンの売り上げは、メキシコの黒いユニホーム。200着を用意していたが、既に完売したという。同店スタッフのJohn Czvelkaさんは「バンクーバーに住むメキシコ人の人口が多いということもあるが、北アメリカで一番人気のユニホームはメキシコ」と話す。そのほか、売れ筋はブラジル、アルゼンチン、スペイン、ポルトガル、ドイツという強豪チーム。日本のユニホームやグッズの旗なども既に完売している。多国籍民が在住するバンクーバーでは、それぞれが出身国やお気に入りのチームのユニホームを身にまとい、スポーツバーやレストランで観戦する姿が多く見られる。
「今年のワールドカップは、わたしたちにとって過去2回の中で一番良い売れ行き。1年前からこのイベントのために準備してきたので、全32チームの中で28チームのユニホームを入荷できた。出来るだけ多くの人々に盛り上がってもらいたいので集められるだけ集めた」(Johnさん)。北朝鮮、コスタリカ、ガーナ、ニュージーランド以外のユニホームはすべてそろっているという。
営業時間は10時~18時(日曜は11時~)。