NHL 「カナックス」選手ら、街頭で新聞配り寄付募る-識字率向上目的に

CanucksのAlexandre Burrows選手がダウンタウンに現れ、朝刊を片手に寄付金を募った。

CanucksのAlexandre Burrows選手がダウンタウンに現れ、朝刊を片手に寄付金を募った。

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 バンクーバー、ダウンタウンで9月29日、識字率の向上を目的に寄付金を募る「Raise-a-Reader」キャンペーンが行われ、NHL「カナックス」のホッケー選手らが街頭に立ち朝刊を配布した。

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 午前7時前から9時ごろまでダウンタウンの街中にはオレンジ色のTシャツを着たボランティア約350人が地元紙Vancouver Sunを配布し、寄付を呼びかけた。同キャンペーンには、地元のカナックス選手らも参加協力。ダウンタウンのLondon Drugs(Georgia St. and Granville St., Vancouver)前には、現役で活躍するAlexandre Burrows選手が現れ、朝刊やユニホームにサインを求めるファンであふれた。

 Burrows選手は「素晴らしいチャリティーイベントだ。BC州コミュニティーのために寄付金を募るのは、とても意義がある」と笑顔を見せた。

 「現在BC州の20%の小学4年生が読解力の適正水準を満たしていない」とGordon Campbell BC(ブリティッシュ・コロンビア)州知事。同プログラムは読み書きのスキルを高めるため、バンクーバー市では1997年にVancouver Sun新聞が設立。2002年以来、約1,500万カナダドルが集まり、すべてが公立図書館など地元コミュニティーに寄付された。今年は、昨年の50万4,000カナダドルを上回ることを目標に据える。

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