バンクーバー、ダウンタウンのJoseph Richard(1082 Granville St. Vancouver)で11月19日、日本のギャル文化を紹介する「メガ盛り」ヘアショーが行われた。
200人以上が訪れた同イベントのステージでは、バンクーバーの日系ヘアサロンのスタイリストがクラブミュージックに合わせ、次々にギャルモデルの髪を盛るようにスタイリングした。今回、スポンサーとなった会社の商品であるハローキティなどの携帯電話ケースやStrawberry Conesピザのイメージ画像、雑誌、カフェの名前が入った紙コップなどを髪の上に盛っていった。
同イベントをプロデュースしたイベント会社「gura gura creative」担当者は「(メガ盛りヘアは)日本の『小悪魔ageha』などのギャル雑誌で取り上げられ、バンクーバーでも(その文化を)披露するのはどうだろうと考えたのがきっかけ。バンクーバーの人々にもこういった日本のポップカルチャーを知っていただきたかった」と話す。
日系25社を含むスポンサーが集った今回のイベント。会場では「日本の秋祭り」をもう一つのテーマに、すしやおでんなどの定番メニューから、うなたまドッグ、空揚げパイ、カレーとギョーザのキッシュなどのユニークなメニューまで、幅広く提供した。