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そば粉クレープ屋台が人気に-仏仕込みの伝統的な味をバンクーバーでも

そば粉クレープ屋台「La Boheme Creperie」のトラック

そば粉クレープ屋台「La Boheme Creperie」のトラック

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 バンクーバー冬の野菜市「Winter Farmers Market」(Ontario St. X 30th Ave., Vancouver、TEL 604-879-3276)やクラフトマーケットに出店するそば粉クレープ屋台「La Boheme Creperie」が地元で人気を呼んでいる。

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 「フランスに古くから伝わるそば粉クレープをバンクーバーでも」とフランス人のBruno DehierさんとPaola Francescuttoさんが4年前にオープンした同屋台。Brunoさんは「特にフランスのブリタニー地方では、ロバが屋台車を引いていた時代からそば粉クレープが親しまれていた。そんな昔からあるクレープ屋台をバンクーバーでも」と屋台を始めた。

 現在、Winter Farmers Marketの一角に出店し、毎週そば粉クレープを求めて訪れる人々の長蛇の列ができる。忙しいときは4時間で200個以上を販売するという。

 メニューは、地元で取れる新鮮な野菜、ハーブ、フルーツやチーズを使った食事感覚で食べるボリュームあるクレープやデザートクレープまで25種類以上をそろえる。カナダ人の舌に合うようにアレンジしたカレー、レバノンのスパイスやアフリカンスタイルなどのクレープも考案した。

 Brunoシェフの「お薦め」は、今の季節に収穫できる桃、チーズ、野菜が入ったBrie Peach(8カナダドル)や旬のスクウォッシュとフェタチーズ、他種のハーブを使ったHerbed Squash(8カナダドル)。

 Paolaさんは「バンクーバーでの評判は良く、珍しいものにも進んで試す人が多いこともあり、私たちもお客さんから元気をもらいながら新しいメニューを作ることができる」と笑顔で話す。「小麦粉アレルギーの人にも安心して食べてもらえるクレープなので足を運んでくれれば」とも。

 同屋台は、毎週土曜に行われるWinter Farmers Market(10時~14時)に出店している。Winter Farmers Marketは来年4月30日まで。

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