バーナビー村博物館でクリスマス-1900年代初期の町並みを再現

園内はクリスマスデコレーションを施した伝統的な町並み

園内はクリスマスデコレーションを施した伝統的な町並み

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 Burnaby Village Museum(6501 Deer Lake Avenue, Burnaby)でこの時期恒例のイベント「Heritage Christmas(ヘリテージ・クリスマス=伝統的なクリスマス)」が始まった。

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 園内の建物が伝統的なクリスマスの飾り付けで彩られ、クリスマスキャロルの演奏やFootlight Theatreによる「赤ずきん」の劇、クラフト体験、1900年代の様子を示す展示物などが楽しめるほか、子どもたちはサンタに「お願い事」を聞いてもらうこともできる。

 広報担当のナンシー・スタッグさんは「今年は新しく『くるみ割り人形』や『ジンジャーブレッド・ハウス』などクリスマスにちなんだ物語の世界を園内に演出している。木々の香りに包まれながら、ゆっくり過ぎていく時間を家族そろって楽しんでもらえれば」と来園を呼びかける。

 同博物館は、約4万平方メートルの敷地内に1920年代にBC(British Columbia)州を走っていた電車の駅周辺の町並みを再現しており、当時の服装に身を包んだスタッフやボランティアが出迎える。1912年製の回転木馬は人気のひとつ。1回2ドル。

 開園時間は、12月23日まで=12時~20時、26日~1月1日=12時~17時30分。24日・25日は休園。入園料は、大人=10ドル、子ども=5ドル(火曜は半額)。開催されるイベントは日によって異なる。イベントは来年1月1日までで、約1カ月のイベント期間中3万人以上の動員を見込んでいる。

Burnaby Village Meseum

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