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バンクーバーで「中華料理フェス」-18店参加、来店客の人気投票も

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 バンクーバーエリア各地で11月1日から、中華料理の祭典「 Signature Dish Festival 」が開催される。参加レストランはバンクーバー、リッチモンド、バーナビーにある中華レストラン18店で、Chinese Restaurant Awards(CRA)が主催する。

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 同フェスは北米で初めて開催される中華料理のダイン・アウト企画。参加店は4人用(100カナダドル)、6人用(150カナダドル)、10人用(300カナダドル)の3種の特別メニューを用意する。中華系移民の多いリッチモンド市とバーナビー市の有名店も多く参加しており、CRA創立ディレクターのCraig Stoweさんは「地元客だけでなく旅行客にもグレーター・バンクーバーの中華料理の最高峰を味わっていただく、いいチャンスとなるだろう」と期待する。

 メニューには地元産のシーフードを多く使うが、Amoyソースを使用した料理、アルバータ・ビーフ、アルバータ・ポークを使った料理など食材別の共通テーマも設定。スープからデザートまで、各店が趣向を凝らしたオリジナルメニューを展開する。過去にCRA受賞歴のあるレストランでは期間限定で受賞メニューの「Smoked Grandpa Chicken」(Jade Restaurant)、「 Tea Smoked Duck 」(Alvin Garden)、「Lamb rack in Chinese wine sauce」(Rainflower Restaurant )も提供。

 参加店の特別メニューは地元のフードライターなど8人で構成された審査員が試食。来年1月に「ベスト中華料店理賞」(Chinese Restaurant Awards 2012)としてCRAより発表する。「Diner’s Choice Awards」として来店客からのオンライン投票もサイトで受け付ける。

 参加レストランとメニューはサイトで確認できる。各レストランへは事前予約が必要で、予約の際に「Signature Dish Festivalメニューを希望」と伝える。同18日まで。

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