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バンクーバーでコンテンポラリーダンスの祭典-中島夏さんら日本人舞踏家も出演

Vancouver International Dance Festival 2012が始まり、日本人舞踏家も出演する。写真提供:工藤丈輝

Vancouver International Dance Festival 2012が始まり、日本人舞踏家も出演する。写真提供:工藤丈輝

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 バンクーバー市内各所で3月2日、コンテンポラリーダンスを中心とした「2012 Vancouver International Dance Festival」が始まり、日本人舞踏家も出演する。今年で12回目。

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 カナダ国内外よりコンテンポラリー・ダンサーを招いて毎年開催している同フェス。今年はサンフランシスコ、モントリオール、日本からの出演者も。演目は、大野慶人さんとモントリオールのダンサーLucie Gregoireさんのコラボレーション「In Between」、中島夏さんの「Tsunami」、工藤丈輝さんの「A Vessel of Ruins」など。

 広報担当のMolly Steevesさんは「フェスティバル初回から日本人ダンサーには多く出演してもらっている。今年は『舞踏』と『バレエ』を中心に構成しているので、特に多くの素晴らしい日本人ダンサーを招待できうれしい」と話す。

 毎年イエールタウンのRoundhouse Community Arts & Recreation Centre (181 Roundhouse Mews, Vancouver)で開催されているが、今年は規模を拡大し、The Centre in Vancouver for Performing Arts (777 Homer St., Vancouver )も会場に使い、Alonzo Kingさん振り付けのバレエ「Resin」と「Scheherazade」の公演を行う。

 期間中、振付家によるワークショップ(経験者向け、有料、要事前予約)を開くほか、アート用品専門店「OPUS」による無料のアートセンターなども設ける。

 チケットは、大人=35カナダドル~、学生とシニア=28カナダドル~。スケジュール、チケットの購入方法は同フェスサイトで確認できる。今月11日まで。

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