バンクーバーで「ボインク・デー」-ポゴスティックのジャンプ回数で寄付

ジャンプ1回につき10セントの寄付を募る「Boink Day」

ジャンプ1回につき10セントの寄付を募る「Boink Day」

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 バンクーバーのダウンタウンにあるバンクーバー美術館前で3月20日、ポゴスティックでジャンプした回数で寄付を集めるユニークな募金活動「Boink Day 」が実施された。Spring Advertising社の企画で、今年で3回目。

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 「Boink Day」は当日7時から19時までの間、通りがかりの人にポゴスティックでジャンプしてもらい、ジャンプ1回につき10セントをフードバンクに寄付してもらう企画。ジャンプに自信がない人はスタッフが代わりに飛び、その回数分を寄付する。前回と前々回では各4000カナダドル近くを集めており、今回は6000カナダドルを目標とした。

 Spring Advertising社のアートディレクター、James Fillbryさんは「毎年、当社の設立記念日でもある春分の日に何か社会のためになることをしようと始めた企画。多くの人に楽しく参加してもらえる募金を考えた」と活動開始のきっかけを話す。

 「1回10セントだと気軽に挑戦してもらえるようだ。多くの人が100回くらいは続けて飛ぶように頑張ってくれる。前回は7歳の男の子が350回飛んでくれたのが記録。今回は大人で1000回飛んだ人がいるので終了時までにその記録を破る人を待っている」と笑顔を見せる。

 仕事の昼休み中にジャンプに挑戦したKimさんは「ポゴスティックは子どものころ以来なので5回しか飛べなかった。でもユニークな募金で楽しかった」と感想を話した。

 終了後、同社はフェイスブックで当日の最高記録は1500回と公表した。

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