サレー市にあるSoftball City 球場で7月4日、「The 2012 Scotiabank Canadian Open Fastpitch International Championship」の女子国際部門が始まり、日本、カナダ、アメリカ、オーストラリアの女子ソフトボール代表が順調に初戦を勝利で飾った。
同大会はユース部門から国際レベルまであり、世界14カ国から1300人の選手が参加するカナダでは最大規模のソフトボール大会。ソフトボールの普及目的もあり、大会期間中には国際レベルの選手によるソフトボールクリニックや学生選手への奨学金授与なども実施される。
今年の国際部門には昨年優勝チームの日本代表、2010年の世界選手権1位のアメリカをはじめ、カナダ、オーストラリアなど世界のトップ6カ国代表が参加。今年は直後に世界選手権を控えているため、前哨戦となる同大会では優勝候補のアメリカ、日本代表の対決にも注目が集まる。
日本代表は7月8日までに予選6試合を行う予定。3位決定戦、決勝戦は共に7月9日。試合スケジュールは大会サイトで確認できる。
観戦料は1日パスが大人=16カナダドル、学生(13歳~19歳)とシニア(61歳以上)=13カナダドル、子ども(3歳~12歳)=7カナダドル。夜間(17時以降)は同13カナダドル、同10カナダドル、同5カナダドル。