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ロブソンストリートに本場ベルギーワッフル店-ベルギー出身の夫婦が出店

店内を切り盛りするEilnaz Dierckxさん

店内を切り盛りするEilnaz Dierckxさん

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 ウエストエンド、ロブソンストリートに5月初旬、ベルギーワッフル店「nero(ネロ)」(1703 Robson St. TEL 778-706-0694)がオープンし、話題を集めている。

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 店内は500スクエアフィート、16席と広くないがが、アンティークのテーブル、椅子、カウンターを配置。壁にはアンティークウッドを貼り「暖かくて、居心地の良い空間で、読書をするなどゆっくりとできる雰囲気」「ベルギーにはよくあるヨーロピアンスタイルの内装」に仕上げた。

 店主はJanさん、Eilnaz Dierckxさん夫妻。両親が移民したバンクーバーをベルギーから休暇で訪れ際に街を気に入り、昨年カナダに移民し店を開いた。開店以来、特に飲食店の多いエリアのため、食後のデザートに利用する人が多いという。

 ワッフルはブリュッセルワッフルとリエージュワッフルを使ったデザートワッフルとスナック系ワッフルを提供する。ブリュッセルワッフルは「ライトでサクサクし、甘さ控えめ」な点が特徴で、スナック系ワッフルはブリュッセルのみを使う。ブリュッセルはパン生地から作られるのに対し、リエージュワッフルはデザートワッフルに適し、ケーキやクッキー生地から焼き上げるため「甘くて柔らかく、モチモチ感がある」とEilnazさん。

 ワッフルメニューは全てオリジナルレシピで提供。プレーンワッフル(4カナダドル)、デザート系ではアイスクリームにホイップクリーム、ホームメードのヘーゼルナッツクランブルとキャラメルソースをかけた「ブラジリアン」(8.90カナダドル)、アイスクリーム、ホイップクリーム、60%ベルギーチョコレートを添えたDame Blanche(8.30カナダドル)、スナック系はブリーチーズにクルミ、ハニーをかけた「パリジェンヌ」(10カナダドル)などが人気という。

 ドリンクもベルギースタイルのホットチョコレートを提供。カップの中に固形のベルギーチョコレートが入っており、注がれたミルクをかき混ぜながら飲むスタイル(3.50カナダドル)。

 「ワッフルもドリンクも私たちも含めて全てがベルギースタイル。ディナー後のデザートとして来店してくれる方がとても多い。デザートワッフルもクラッシックなベルギー料理をアレンジしたスナック系ワッフルも試していただければ」(同)とも。

 営業時間は、月曜~木曜=11時~23時。金曜=11時~24時、土曜=9時~24時、日曜=9時~21時。

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