スタンレーパークのシーウォール遊歩道にペンギンの絵を描いた「ペンギン歩道(waddle lane)」が期間限定で登場した。バンクーバー水族館がペンギンの飼育開始をプロモーションする目的で企画。
「ペンギン歩道」となったのはコールハーバー側からイングリッシュ・ベイまで続くスタンレーパーク外周のシーウォール。通常は自転車と歩行者専用のサインが描かれている路面40カ所に、ペンギンがよちよち歩きをするサインを描いた。
水族館広報担当者は「ペンギンがよちよち歩きをするのには省エネ歩行のためという理由がある。一歩ごとに左右に揺れながら動くと少ないエネルギーで進むことができるから」と説明し、「歩道(のサイン)は次に雨が降ったときには流されて消えてしまうので、バンクーバーの皆さんには早めに省エネのペンギン歩きを試してもらえれば」とも。