バンクーバーのスタンレーパーク内、Lumbermans Archエリアで7月21日、水合戦「バンクーバー・ウオーターファイト2012」が開催され、約100人が水鉄砲やバケツなど思い思いの「武器」で水の掛け合いを楽しんだ。
毎年恒例となった同イベントは今年で6回目。今年もフェイスブックサイトで開催を呼び掛けたところ、毎年楽しみにしているという常連参加者などから800人を超える参加表明があった。
当日はあいにく朝から曇り空だったため、開始時間の13時には20人程度でのスタートとなったが、徐々に晴れ間が広がるとともに参加者も増加、開始1時間後には約100人が「参戦」しての水合戦となった。参加者の中には市販の水鉄砲では満足できず水の容量が多い手製の水鉄砲やバケツを持参した人の姿も。
イベント企画者の一人Jamie さんは「毎年参加者から楽しかったという感想を聞くし、自分たちも楽しいので続いている。知らない人も大人も子どもも一緒に楽しめる、それが最高だと思う」と開催の理由を話す。
フェイスブックのイベントサイトには「一般の人を怖がらせないように。参加したい人は拒まないこと」「楽しむためのイベントなので、真剣になりすぎないように」「誰が企画したイベントかと聞かれたら『皆偶然同じ時間に同じ場所に来ていただけ、すごいでしょう?』と言おう」などのルールも提示されており、開催現場には大きな問題も起こらず、終始多くの笑顔があふれた。