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リッチモンドに初の地熱発電所-年間600トンの温室効果ガス排出削減目指す

発電所内を視察するBrodie 市長ら

発電所内を視察するBrodie 市長ら

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 リッチモンド市が9月6日、市内で初の地熱発電所「Alexandra District Energy Utility」の運転を始めた。現在開発中の市内ウェスト・キャンビーエリア内500超の家庭に供給する。

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 Brodie リッチモンド市長は発電所運転開始に当たり、「リッチモンド市は環境に配慮したコミュニティーとして、新しいエネルギーの供給方法と温室効果ガス排出を削減する必要があった」と話す。

 「安全で持続可能な未来のために、資金的に可能な範囲内でわれわれの環境への影響が最小なエネルギーが必要。安心な未来のためには、地元で生産され地元でコントロールできるエネルギーが必要。この発電所の開始はその正しい道への始まり」とも。

 同発電所は既に近隣に開発中の3つの住宅エリアと契約を完了。住宅が完成すれば500超の家庭に供給し、年間200~600トンの温室効果ガス排出を削減できる見込み。発電所施設は今後の供給量上昇にも対応が可能。

 市では市営の地熱発電所の利点として、「環境に影響が少ないだけではなく、地域外へのエネルギー依存率が減少し市民へ安価なエネルギー供給が可能となり、市の収入にもつながる」としている。

 建設費用は480万カナダドル、年間運営コストは8万カナダドル。リッチモンド市は2020年までに33%の温室効果ガスの排出削減を目標に掲げている。

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