バンクーバーのソーセージ専門店が「ザワークラウト・フェスティバル」

グランビル・アイランド内のソーセージ専門店「OYAMA Sausage Company」で1月17日から4日間、ザワークラウトとのペアリングを紹介する「ザワークラウト・フェスティバル」が開催された

グランビル・アイランド内のソーセージ専門店「OYAMA Sausage Company」で1月17日から4日間、ザワークラウトとのペアリングを紹介する「ザワークラウト・フェスティバル」が開催された

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 グランビルアイランドのソーセージ専門店「OYAMA Sausage Company」(1689 Johnston St. Vancouver TEL 604-327-7407)は1月17日から4日間、「ザワークラウト・フェスティバル」を開催、多くの常連客や観光客が手作りザワークラウトとソーセージのペアリングを楽しんだ。

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 今回の「ザワークラウト・フェス」ではベーコンを使った同店オリジナルのザワークラウトに合うソーセージを選び店頭で紹介。「Garlic Smokie」「Oyama BBQ」「Corned Beef」「 European Wieners」など約10種を日替わりで並べた。

 同店マネジャーのJerome Dudicourtさんは同フェス開催の理由を「寒い季節は暖かい家の中で親しい人と食事を楽しむ人が多い時期。ザワークラウトとソーセージは簡単に調理できワインやビールにとても合うのでおすすめのメニュー」と笑顔を見せる。

 ザワークラウトはドイツが有名だが、同店が作っているのはフランスのAlsatian スタイル。「アップルジュース、白ワインも入った発酵食品でおいしく体にも良い家庭料理。ソーセージしか買ったことがなかった常連客にも試してもらいおいしさを知ってもらっている」とも。

  2001年にオカナガンから移転開業した同店は、常時300種以上の手作りソーセージやパテをそろえる。原材料には地元農家から仕入れる無農薬やフリーレンジの肉やハーブを使用しており常連客も多い。日本風の店名「OYAMA」は15年以上営業していたオカナガンの店があった地名からで「日系移民由来の地名だと聞いている」(Dudicourtさん)。

 フェスティバル終了後もザワークラウトの販売は続ける。100グラム、1.49カナダドル。ソーセージ類は同1.99カナダドル~。

 営業時間は8時30分~19時。1月中のみ月曜定休。

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