バンクーバーのコンベンションセンター(1055 Canada Place, Vancouver)で8月9日からポケモン世界大会「Pokemon World Championships 2013」が開催され、世界25カ国以上から約600人が参加、チャンピオン目指し熱い戦いを繰り広げた。
トレーディングカード部門とDSビデオゲーム部門で行われた同大会。小学生から大人まで幅広い年齢層が参加した会場には英語だけでなく、イタリア語、中国語、スペイン語など様々な言葉があふれ、試合の合間に参加者たちが片言の英語でカードを交換する様子や共に写真撮影をする様子なども見られた。
大会出場資格は各国国内大会の勝者だが、初日には現地参加の予選も実施。各国代表と共に戦える36の出場枠を目指して早朝から約900人が参加。地元からだけでなく日本やアメリカ、遠くはフランスから自費で駆けつけた挑戦者の姿もあった。
入場無料の会場では誰でも参加出来るミニトーナメントやゲーム大会なども実施。ピカチュウなどのキャラクターも登場し連日集まったポケモンファンを楽しませた。場内販売の大会記念グッズや縫いぐるみなどの関連商品は最終日までにほぼ完売。ポケモンの人気の高さが伺われた。
来年の世界大会はアメリカ、ワシントンD.Cで開催される。