暮らす・働く

バンクーバー警察が「ばかげた組み合わせ」企画-運転中の携帯禁止、SNSで啓発

「ばかげた組み合わせ」例の一つ、「泳ぎながらウエートリフティングする」

「ばかげた組み合わせ」例の一つ、「泳ぎながらウエートリフティングする」

  •  
  •  

 バンクーバー警察(2120 Cambie St., Vancouver)は9月18日、携帯電話使用などによる脇見運転の危険性を訴えるためのキャンペーン「Stupid Combinations(ばかげた組み合わせ)」を開始した。運転中に携帯メールを使うなど、明らかに「ばかげた行為の組み合わせ」を考えて、ツイッターとインスタグラムにハッシュタグ#stupidcombos付きで投稿するよう呼び掛けている。

「ばかげた組み合わせ」例の一つ、「ロデオしながらひげをそる」

 同警察では、広告代理店「DDB Canada」の協力を得て、ほかの「ばかげた組み合わせ」として、「子守しながら狩りをする」「泳ぎながらウエートリフティングする」「ロデオしながらひげをそる」を例に挙げたポスターを制作し、地元高校などで配布。「運転中にはSNSを使わないように、ということをSNSを通して普及させるという逆転の発想。ユーモアを交えてはいるが、伝えたいメッセージは至って深刻なこと」と説明する同交通課巡査部長のHoward Chowさん。

[広告]

 投稿された作品の中から独創性とSNSでの人気度により、5人のファイナリストを選出(10月17日)後、同警察フェイスブックページでの一般投票によって最優秀作品を同21日に発表する。優勝者は、パトカーに同乗(16歳未満の場合は、警察犬部隊または騎馬部隊の見学)する権利を得る。

 Chowさんは「運転中の携帯使用などの脇見運転に関しては、月平均800枚違反切符を切っている。危険性を理解していない人がいまだに多すぎることの表れ」とし、「今回のキャンペーンの目的は、違反切符を発行するためのものではない。危険運転に対する認知度を高め、皆が態度を改めることが重要」と訴える。

  • はてなブックマークに追加