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バンクーバーで「Dine Out Vancouver Festival」-屋台村・実験スープなどのイベントも

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 バンクーバーの市内各所で1月17日から、今年も食の祭典「Dine Out Vancouver Festival」が開催され、過去最高263のレストランが参加し各店が18・28・38カナダドルの特別メニューを提供する。バンクーバー観光局主催でアメリカン・エキスプレスの協賛。

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 今年で12回目を迎える同フェス。57店でスタートした企画が毎年規模を拡大。昨年はオンライン予約だけでも7万6000人を超える冬の恒例人気イベントに成長した。ロバートソンバンクーバー市長は「『Dine Out Vancouver Festival』はバンクーバー市の食への情熱を見事に表しており、市が世界的にグルメの街として認められるのにも大きく貢献している」とし、「(自身も)今年の開催を楽しみにしている」と話す。

 イベントには、50人のシェフが一品ずつ食材を持ち寄って作るスープの無料試食会「The Chef Soup Experiment」、銀座のすし職人、小野二郎さんを追うドキュメンタリー「Jiro Dreams of Sushi」を観賞するディナー「Film Feast」、グラウス・マウンテンでのスノーシュー・ツアーの後チーズフォンデュを楽しむ「The Snowshoe Fondue」など、さまざまな趣向を凝らした企画が並ぶ。毎年好評のフード・トラックが集まる屋台村「Street Food City III」は22日~26日、バンクーバー美術館前で展開する。

 今年は「Dine Out For a Year」コンテストも実施。期間中、Instagram、ツイッター、フェイスブックを通して投稿されたフェスティバル参加者の写真やビデオの中から毎日1人を選びレストランの食事券を贈呈。期間終了後には52の食事券を贈るグランド・プライズ当選者を選ぶ。

 参加レストラン、メニュー、イベント、料金、予約方法はホームページで掲載できる。2月2日まで。

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