バンクーバーで「マリフアナデー」-4時20分に一斉喫煙

4時20分に一斉ライトアップし、喫煙する人々と立ちこめる煙

4時20分に一斉ライトアップし、喫煙する人々と立ちこめる煙

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 イースターサンデー(復活祭の祝日)と重なった4月20日、バンクーバー、ダウンタウンの中心地、アートギャラリー(750 Hornby Street)前広場には「インターナショナル・ポット・スモーキングデー」に合わせて終日、数万人が集まった。会場周辺では大半がマリフアナを公然と喫煙し、数ブロック先までマリフアナのにおいと煙が漂った。

マリフアナ(6カナダドル)を売る小型販売機(ガチャガチャ)

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 通称420(フォートゥエンティー)と呼ばれる同イベントは「マリフアナを喫煙」する時間から由来し、毎年4月20日は世界数都市で420のイベントが開催され、バンクーバーでは今年で20回目となる。当日、4時20分にはカウントダウンとともに集まった群衆がマリフアナをライトアップ(喫煙)し、周囲には煙が立ち込めた。

 同広場周辺では、マリフアナクッキー、ブラウニー、ジョイント、グラム売り乾燥大麻、オイルなども販売され、カプセルに入ったマリフアナ(6カナダドル)を売る小型販売機(ガチャガチャ)も登場した。

 イベントに集まった参加者の一人は「他の都市や国ではネガティブなイメージしかないマリフアナだが、世界の裏事情というか現実が見ることができてよかった。そういう意味では足を運ぶ価値があった」と話す。

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