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バンクーバーの花火大会、最終日は日本-復興と平和を盛り込む

「Akariya Fireworks(灯屋煙火店)」花火師のRobert Basihanさんと園田基博さん

「Akariya Fireworks(灯屋煙火店)」花火師のRobert Basihanさんと園田基博さん

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 バンクーバーで開催中の花火大会「Honda Celebration of Light」で8月2日に日本代表として登場する「Akariya Fireworks(灯屋煙火店)」メンバーが今年のテーマや意気込みについて語った。

日本代表が準備を進める花火台船

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 毎年3カ国代表が競演する同花火大会は、各日とも約30万人の観客を動員する夏の人気イベント。今年は日本代表として群馬県の「Akariya Fireworks」チームが参加し、アメリカ、フランスと1位を競い合う。

 同チームの代表、須田崇徳さんがデザインした今大会テーマは「Arts of Survival」。東日本大震災と津波の被害から日本が立ち直ってゆく様子をメーンに、中盤では日本が劇的に変化した明治時代から戦争体験を経て復興する歴史も盛り込む。花火師の園田基博さんは「日本代表として来ているがメンバーにはフィリピン人の花火師もいる。花火では震災や戦争などからサバイバルした未来の世界がひとつになるハーモニーを表現したい」と話す。

 花火師の一人、Robert Basihanさんは「波の音や水の音と共に花火を打ち上げて津波を表わす。高い所と水際の両方を使いとても芸術的な表現に仕上がっているので楽しみにしてほしい」と話す。

 約25分間のショーでは現代音楽に合わせて太鼓などの日本的な音も使用。コンピューターでデザイン、プログラムされた約2200発の花火を次々に打ち上げる。台船上で約3日間かけて花火の準備をすすめるBasihanさんは「園田さんとは以前から国際大会で競い合っていた関係。勝つのが難しい相手だったから今は同じチームでうれしい」と笑顔を見せ、園田さんも「ライバルだったが今はベストフレンド」と笑顔で返した。

 日本代表の打ち上げは2日、22時から。

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