バンクーバーのバンデュッセン公園(5251 Oak St. Vancouver)で9月6日と7日、豪華な名車が勢ぞろいする「Luxury & Supercar Weekend」が開催された。クラシックから最新モデルまで80台以上の名車が集合し、訪れた車好きたちの目を楽しませた。
今年で5回目の同イベント。第1次世界大戦100周年に当たる今年は1911年チャーマーズ、1910年ビューイック、1933年アルファロメオなど1900年台初頭のクラッシックカーも多数展示。手作業で作られた美しい曲線を描く車体で来場者を魅了した。
会場でひときわ注目を集めたのが、ランボルギーニやポルシェの2015年モデル、カナダに7台しかないマクラーレンP1、パガーニ・ウアイラ、フェラーリ458スパイダー、マセラッティMC12など普段は見ることのないスーパーカーが一堂に集まるエリア。大人から子どもまで記念撮影をする人の列が絶えず続いた。
展示車の多くが1~2ミリオンUSドル以上で、中には時価6ミリオンUSドルというマセラッティもあり総額100ミリオンUSドル以上の車が集合した同イベント。多くはディーラーが参加した販売品だが、中にはコレクターや自慢の外装を施したフェラーリやランボルギーニを持ち寄るリッチなオーナーたちの私物も含まれており、来場者のため息を誘った。